内部成長
本投資法人は、投資家の立場に即し他効率的な賃貸運営を通じて、運用資産から得られる賃貸収益を最大化することで、資産価値の維持・向上を図ります。
収入の維持向上
テナントやオペレーターとのリレーションの充実を図り、マーケットの動向を見据えた機動的なリーシング活動等に努め、計画的な修繕及び設備投資を行うことにより、保有不動産の稼働率の向上を図り、収入の維持向上を目指します。
地域特性に合わせたプロパティ・マネジメント会社の選定居住用施設
収益の最適化を目的として、各保有不動産の特性に見合った最適と考えられるPM会社を選定します。また、各PM会社が継続的に安定し、均質あるプロパティ・マネジメント業務を行えるよう、PM会社と長期的な協働関係を構築し、管理・運営ノウハウの蓄積を図ります。
ブランド戦略の推進居住用施設
原則として、「KDX Residence」(KDX レジデンス)というブランドにて、物件名称及び標識の統一を図り、ポートフォリオ全体において上質な統一感を醸成し、一体的な資産価値の維持向上を目指します。
適切なモニタリングの実施による収益の安定化ヘルスケア施設宿泊施設
オペレーターとのコミュニケーションを通じてモニタリングを実施することにより、施設の中長期的な収益性の予見が可能となることから、オペレーターとのコミュニケーションは、本投資法人の内部成長戦略においては重要な施策のひとつであると考えています。
バックアップオペレーション機能ヘルスケア施設
一部のスポンサー会社とのスポンサー・サポート契約に基づくバックアップオペレーションの仕組みに加えて、取得資産のオペレーターの一部と運営のバックアップオペレーションに関する協定書を締結し、又はその締結を検討しています。これらにより、個別のオペレーターに経営状態の悪化等が生じた場合であっても、他のオペレーターによる運営の引継ぎが可能となる体制を採用することで入居者の安定した生活の継続性が保たれるものと考えています。